不動産投資家って、お金持ちで毎日のんびりしてるイメージってありますよね?でも実際は投資家それぞれだと思います。
僕の場合ですが、考え方も含めて「不動産賃貸業」だとも思っている部分があります。なぜかと言うと、企業がモノやサービスを提供して売上を立てているように、「住まい」を提供して売上をたてていると言えるからです。そこには競争があり、相違工夫が求められ、「選択される側にいられるか」が重要です。そして入居者さんに選んでもらえても、家賃に見合うかそれ以上の「住まい」を提供できなければ、去られて(退去されて)しまいます。資本主義経済だからあたりまえですよね。と言う事は物件の「価値」は需要と供給の関係で決まると思うんです。
また、賃貸業であればいわば社長業!決定権者として君臨(言い過ぎか…)できるわけです。稟議書なんて要らずで、物事をサクサク判断して決める事が出来ます!大きくサラリーマンの時と違うのはココです。経営については業者さんや士業の方々との関係性を築く事ができれば「ひとり社長」が成り立ちます。不動産管理会社に建設会社やリフォーム屋、銀行や火災保険会社、建築士や司法書士や税理士などです。それぞれの分野でプロフェッショナルな人達に仕事を依頼する事が出来れば、時間をかけて悪戦苦闘する事も無く、質の高い成果が得られます!
賃貸業でもあるってのはそんな理由からですが、そこには経営判断という選択を迫られるシーンが多々あり、時にはリスクも覚悟して判断する時もあります。でもリスク取らなきゃリターンはないわけで、すべての事業がきっとそうだと思うんです。「投資」的な要素と「事業」的な要素が混在していて、ひとりでも出来る。だから「不動産投資家であり不動産賃貸業者でもある」と思うんですね。
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