不動産投資って「買う事」がメインイベントだと思う人が多いと思います。実際に僕もそうでした。でも「売ること」もメインイベントだと今は思ってます。
僕自身は4回の売却を経験しています。一番最初に買った中古物件も売却していますし、初めて土地からプランニングした新築RCも売却をしています。いわば思い入れのある物件でさえも手放しました。
物件を売却するって、なんだかもったいない的なイメージをすると思いますが、うまくいっている物件ほど高く売れますし、取得した時よりも高く売れる時もあります！！（逆だと取得時から残念物件だったとも言えます。。。）
この売却するって事、不動産投資家でもやってる人は少ないと思います。苦労してやっと取得できたり、満室にして順調に運営できていたらなおさらだと思います。でもですよ、だからこそ売却してさらに規模を拡大できると思うんです。理由はこんな感じです👇
- ドカンと現金が増える（へたしたらサラリーマンの退職金級の現金やそれ以上）
- 所有していた物件よりも大きいものを狙える（頭金＝自己資金に余裕ができる）
- 所有していた物件よりも築年数を若返らすことが出来る（新築も可）
- 個人なら確定申告書、法人なら決算書がピカピカになる（利益確定）
- 銀行評価が上がる（お金あるとお金貸す）
- 不動産投資だけではなく金融投資へ移行することもできる（レバレッジ卒業）
どうです。「現代版わらしべ長者」になれちゃいます。もちろん売却が正解とは言えませんよね。先祖代々の物件だったり、規模拡大は望まなかったり、今に十分満足していたりと投資家それぞれだと思うからです。でもアパートの売却ではなくこんな売却事例もあります。
僕の友人ですが「自宅売却」戦法です。昨年、なんと彼は10数年前に低金利住宅ローンで購入した「沖縄で人気立地にあるマンション」を購入時より高値で売却しました。そして借家に引っ越しました。彼曰く「10年以上もただで住んでたみたいなもんさ～、しかも利益出たわけさ～」その利益を自己資金にして今年、2億のアパートを購入しています。。。。恐ろしい男です。
こんな感じで不動産の売却って次が狙える戦略のひとつだと僕は思うんです。資産の組み換えとも言うようですね。もちろん時代背景や相場が大きく影響することは承知しています。でも重要なのは「勘」と「度胸」かもしれません。（ちょっとネジが外れている人向けかもしれません）
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